REPORT11

ア・ラ・カンパーニュには、関東・中部・関西、それぞれのエリアにパティシェがいます。
そのパティシェが自ら生産地に足を踏み入れ、生産者の生の声を聞く事により、
より一層ケーキ作りにこだわっていきたいと考えています。
今回は、今年2月「いちごのタルト」でお世話になった茨城県・菅谷いちご園さんの、栃木県那須で行われた苗の収穫作業のお手伝いをさせていただきました。

≪菅谷いちご園 菅谷利男さん≫
菅谷さんは、栃木県・那須の畑で苗の収穫作業をされています。
夏の間は比較的涼しい那須でも、晴れた日は太陽の陽射しがきつい為、
菅谷さんはとても陽に焼けていました。
夏の間は、霞ヶ浦と那須の間を3時間半ほど、40回前後も往復されており、
雨の日以外の休日は、ほとんど無いそうです。
那須には多数の観光名所がありますが、ほとんど行かず、
そして夜寝るときも、苺や苗のことを考えているとの事。
苺に対する菅谷さんの熱い想いがとても伝わってきました。

那須の畑では、余計な葉とランナーを取り除き、
成長した苗を収穫します。
ランナーとは、親株から子株ができる「つる」のことです。
何万にも及ぶ苗を一本一本、手とはさみを使いカットします。

参加スタッフ全員が初体験の作業のため、最初は戸惑い、
「冬に苺ができなかったらどうしよう?」
などと不安に思いながら作業をしていましたが、
午後には全員が要領をつかみ、楽しみながら作業をすることができました。
この作業は、なかなか行うことが出来ない、貴重な体験でした。

この日収穫した苗は、日光で乾燥しないうちに酵素の入った水に漬け、
2日ごとに1度霞ヶ浦に戻った際に冷蔵庫に保管されます。
冷蔵庫は温度が8℃に保たれた専用の冷蔵庫だそうです。
その後、9月には霞ヶ浦の畑にて、苗を植える作業(定植)が行われます。
冬にはイチゴが実り、収穫の日を迎えます。

今回は、菅谷さんのご家族4名と中国の研修生4名、
ア・ラ・カンパーニュのスタッフ7名の総勢15名で作業を行いました。
中国の研修生の方々は畑の横にテントを張り、
泊り込みで作業をされているそうです。
毎年、膨大な量の苗作業を手作業でされている菅谷さんは
「日本で一番いい苗だっペー」とおっしゃっていました。
この冬に無事に苺が実ることを願っています。

ア・ラ・カンパーニュでは、年間を通して、
菅谷さんの苺を使用したドリンク「苺ミルク」をご用意しております。
そして2010年2月には、苺をたっぷり使用したケーキ
「タルト・オ・フレーズ・スペシャル」を販売する予定です。
販売開始まで、もう少々お待ちくださいませ。
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・第1回:長野県伊那市 白鳥農園
・第2回:群馬県甘楽郡 富貴上りんご園
・第3回:山梨県山梨市 岡さんの農園
・第4回:茨城県かすみがうら市 菅谷いちご園
・第5回:愛媛県西予市 無茶々園
・第6回:群馬県甘楽郡 富貴上りんご園
・第7回:茨城県かすみがうら市 菅谷いちご園
・第8回:愛媛県松山市 岸さんのブルーベリー農園
・第9回:長野県伊那市 白鳥農園
・第10回:群馬県甘楽郡 富貴上りんご園
